
この記事にお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
もしかしたら、あなたは今、不倫という複雑な関係の中で悩み、出口を探しているのかもしれません。
そして、その中で、現実の苦しさから救いを求めるかのようにスピリチュアルな概念に、一縷の希望を見出しているのかもしれませんね。
ここでは、当サイトが「不倫関係」についてどのようなスタンスでいるのかについて、お伝えしています。
ご自身の状況と向き合う上で参考になれば幸いです。
もし、価値観が合わないと感じた場合は、ご容赦ください。
現代社会における 不倫の実態とは???

不倫が増えてきた 社会的背景
不倫は、個人的な感情だけで終わる話ではありません。
実は、多くの人が経験し、社会に様々な影響を与えている現実があります。
Trinityは、この不倫という関係性を、良いとも悪いとも言うつもりはありません。
推奨するかと問われれば「しません!」とだけお答えします。
最近、インターネット上のQ&Aサイトなどを見ていると、「セックスレス」の相談に対する回答に、「不倫しろ」や「セカンドパートナーを持て」といった声が増えているようです。
これは、不倫に対する罪悪感が薄れ、始めることへのハードルが低くなっている状況を示していると考えられます。
まずは、客観的な事実や信頼できる調査データに基づいて、その実態と影響をお伝えしています。
身近な不倫の現実
株式会社ネクストレベルが運営する縁結び大学が2024年2月に行った「新婚夫婦の不倫に関するアンケート調査」(男女200人対象)によると、不倫の現実の一端が見えてきます。
不倫を経験したことがある人の割合は
● 男性が70.0%
● 女性が30.0%
引用元 【既婚男性の74%が不倫経験者!!女性もなんと30%】『大人の「不倫学」』
そして、不倫が始まる「きっかけ」にも、意外な傾向が見られます。
株式会社エイムが2022年7月に20〜60代の男女200人を対象に行った調査によると、最も多いきっかけは以下の通りです。
1位 職場の人間関係
2位 SNSやマッチングアプリ
3位 旧友との再会
この結果は、ある意味で納得できるものかもしれません。
しかし、2位の「マッチングアプリ」については、不倫というよりも「パパ活」の関係が多いのではないかと考えます。
男性の中には「パパ活」を不倫だと捉えている方も一定数いるようですので、この調査において、本来の不倫に当てはまる関係をマッチングアプリで獲得したケースは、実際には少ないのではないか、と考察しています。
「パパ活」は、厳密には買春行為を指し、法律上の「不倫」とは異なります。
これを女性の視点に置き換えるならば、「パパ活」は売春行為に該当すると考えられます。
Trinity(トリニティ)は、売春行為そのものを断罪するつもりはありません。
中には、生活のためにそうせざるを得ない方もいらっしゃるからです。
しかし、贅沢をするためや、見栄を張るためなど、個人の欲を満たすための売春には反対の立場をとります。
その理由は、スピリチュアルな話ではなく、単純に幸せにはつながらないからです。
欲を満たすための行為は、その欲をより深くする行為だからです。
「欲を満たせば幸せになれる」という考え方や、反対に「欲が満たされないから不幸せ」という認識は、大きな勘違いであるとTrinity(トリニティ)は考えます。
欲の状態が健全である方が、人は幸せな状態でいられるでしょう。
これは、「欲をなくせ」ということではなく、「足るを知る」という感覚に似ています。
先に述べた「売春をしないと生きていけない」という方々については、人間が本来持っている、最も根底にある「欲」、すなわち「生存本能」を満たすための行為であるため、誰も責めることはできない行為なのではないかとTrinity(トリニティ)は考えます。
本来ならば、「パパ活」のような形ではなく、きちんと国が許可した「風俗店」に所属し、納税をしながら働く方が良いのではないか、ともTrinity(トリニティ)は考えます。
その理由は、個人の安全がより確保されるからです。
不倫は結婚後どれくらいで始まるの?
同じ調査では、「結婚後どのくらいで不倫をしたか」についても回答を得ています。
男性の場合、最も多かったのは結婚「1年〜1年半」で29%。
1位 結婚1年〜1年半: 29%
2位 結婚半年〜1年: 23%
3位 結婚2年〜2年半: 12%
女性の場合、最も多かったのは結婚「半年〜1年」で22%。
1位 結婚半年〜1年 22%
2位 結婚1年〜1年半 16%
3位 結婚1年半〜2年・結婚2年〜2年半・結婚2年半〜3年 15%
このデータは、結婚後の比較的早い時期に不倫が始まるケースが少なくないことを示唆しています。
こうしてみると「不倫をするために結婚をした」といっても過言ではない結果だと思うのはTrinity(トリニティ)だけでしょうか?
「不倫」というのは「結婚」をしないとできないことなので・・・(余談でした)
不倫の結末と後悔(バレたきっかけ)
株式会社Clamppy(プレスリリース)のアンケート調査によると
新婚夫婦の不倫に関するものですが、「バレた理由」として具体的なきっかけのデータが含まれています。
スマホやパソコンを見られた
スマホの通知を見られた
スマホを手放さなくなってバレた
など、スマホが原因で不倫がバレたと答えた方が多くいます。
具体的な体験談として、「風呂に入っている間にスマホのLINE通知音でバレた」といった声も挙げられています。
スマホを見られたらバレるから、手放せなくなったからバレる・・・
どっちもバレるということですね。
川柳ができそうな話です。
このように、不倫は、始まりも終わりも意外なほど身近なところにあるのかもしれません。
不倫の正当化に一躍買った?スピリチュアル!
スピリチュアルな教えや概念が、しばしば不倫行為を肯定したり、その責任を曖昧にしたりするために悪用されている実態があります。
根拠なき概念が悪用の温床に
例えば、「ツインレイ」や「ソウルメイト」といった概念は、「運命の相手だから仕方ない」「魂レベルで繋がっているから、既存の関係を壊しても問題ない」といった形で不倫の理由付けに使われることがあります。
しかし、これらの概念は、科学的なエビデンスに裏付けられたものではなく、個人の主観的な解釈に大きく依存するものです。
また、「宇宙の法則」や「引き寄せの法則」といった言葉が、「自分が望んだ結果だから」「波動が合わない相手とは離れるべき」といった形で、不倫に至った状況を肯定したり、罪悪感を軽減したりするために用いられることもあります。
これらもまた、客観的な証明が困難な「おとぎ話」の域を出ず、無責任な行動を正当化する口実として悪用されているのが現状です。
スピリチュアルな概念が、自己中心的かつ倫理に反する行動を許容する根拠として使われるとき、それは本来の倫理観や社会的な責任を無視し、他者を傷つける結果を招く行為であると共に、それをビジネスに応用して金銭を授受している場合は「詐欺」と呼ぶべき行為に他なりません。
科学的根拠のない主張を盾に、現実から目を背けたり、自身の行動の責任を放棄したりすることは、決して許されるべきではありません。
スピリチュアルは、個人の内面と向き合い、人生を豊かにするためのツールとして機能する側面がある一方で、その非科学性や曖昧さゆえに、悪質な形で利用される危険性を常にはらんでいます。
「ツインレイ」の誤解と危険性
特に近年よく聞かれる「ツインレイ」は、「魂の片割れ」や「究極の運命の相手」といったロマンチックなイメージで語られます。
しかし、この概念が、既存のパートナーがいるにもかかわらず別の人物との関係を正当化する道具として使われるケースが少なくありません。
本当の「ツインレイ」であれば、周囲を傷つけても許される、という誤った解釈が蔓延し、不倫の引き金になることがあります。
その結果、関係性の破綻や金銭トラブルに発展するケースも報告されており、極めて危険な思想として認識すべきです。
そもそも「ツインレイ」という考え方自体が、現実の人間関係や倫理とは相容れない問題を抱えています。
なぜなら、人間の関係性は、出会いや感情だけでなく、相互の尊重、信頼、そして何よりも責任の上に成り立っているからです。
「魂の片割れ」という都合の良い物語に依存することは、こうした現実的な要素を軽視し、自らの行動の言い訳を作ることに他なりません。
特定の相手を「ツインレイ」と信じ込むことは、その関係を絶対化し、客観的な判断力を失わせる可能性があります。
健全な人間関係では、意見の不一致や困難に直面した際に、対話や努力を通じて乗り越えようとします。
しかし、「ツインレイ」という幻想に囚われると、問題が生じた際に「これは試練だ」「相手が本物のツインレイではないからだ」といった非現実的な理由に逃げ込み、現実的な解決を放棄しがちです。
さらに、「ツインレイ」というおとぎ話に魅了され、わざわざ既婚者との恋愛を選ぶケースも少なくありません。
これは、「ツインレイ」の条件とされる中に、「不倫関係で出会う」「カルマメイトと結婚している」といった、本来の倫理観に反する要素が盛り込まれていることが大きく影響しています。
本来であれば避けるべき関係性であるにもかかわらず、「ツインレイだから」「魂が引き合っているから」といった理由で、まだ交際関係にない相手までも「ツインレイかも?」と思い込み、周囲を巻き込み、倫理に反する行動を取ってしまうのです。
これは、現実の人間関係における責任から逃避し、都合の良い物語に自己を重ね合わせる危険な傾向と言えます。
巻き込まれた方のパートナーさまが、勝手に「カルマメイト扱いされて」気の毒でなりません。
いつか、「ツインレイ」についても、コラムを書かせていただきます。
不倫関係の「ツインレイ」信奉者へ:現実と向き合うために
「ツインレイ」という言葉に惹かれ、現在の不倫関係を運命だと信じている方もいるかもしれません。
しかし、これまで述べてきたように、「ツインレイ」の概念自体に科学的根拠はなく、その多くは都合の良い解釈や「おとぎ話」に過ぎません。
特に、既存のパートナーがいるにもかかわらず別の関係にのめり込むことは、倫理に反し、周囲の人々を深く傷つける行為です。
もし、このサイトで不倫関係にある お二人の「ツインレイ」としてのリーディングを希望されるのであれば、私たちは、その関係性だけを見ることは推奨しません。
必ず、ご自身の現在のパートナーさま、そして不倫相手の現在のパートナーさま(もしいる場合)の状況にも目を向けていただくよう強くお願いしたいと思います。
真実の人間関係は、ロマンチックな物語の中だけにあるわけではありません。
そこには、関係性によって生じる責任、倫理、そして何よりも他者への配慮が伴います。
目の前の関係が「運命」だと信じ込むあまり、現実から目を背け、大切な人々を傷つけていないか、冷静に考える必要があるでしょう。
リーディングを通じて、関係性の全体像を把握し、責任ある行動を選択するための一助となることを願っています。
一方で、「ツインレイ」といった言葉に左右されることなく、現在のパートナーとの婚姻は本当に間違っていたと感じ、今交際しているお相手も同じように感じていて、共々離婚に向けて動いているという方もいらっしゃるでしょう。
その状況は、精神的にも非常に苦しいものと想像します。
私たちは、そのような方々の力になれたら幸いです。
しかし、正直なところ、お互いが現状の婚姻関係を終わらせたいと心から思っているケースは稀です。
それをどこかで感じているから、このサイトにたどり着いたのではないか?とも思うのです。
不倫関係にあるお相手が、本当にあなたと同じ覚悟を持っているのか、口先だけではないのか、冷静に見極める必要があります。
感情に流されるだけでなく、現実的な状況やお相手の具体的な行動にも目を向け、ご自身の未来のために、より現実と向き合った選択をされることを強くお勧めします。
最後に
わたくしTrinity(トリニティ)は、不倫関係を否定も肯定もしません。
もっと言うなら、「身体だけの関係でもいいじゃないか」と思っている人間です。
「誰かと触れ合いたい」
「抱かれたい」
「抱きしめられたい」
「セックスがしたい」
どれも正常な「欲求」です。
この「欲求」がない人なんていません。
あきらめて、ないものにしてしまった人はいるでしょうが・・・
こういった行為を「ストローク」といいます。
「ストローク」とは、存在を認める・認められる働きかけのことをいいます。
全く、「ストローク」のない環境では、人は精神が崩壊します。
それは、「ストローク」が、人にとって、とても重要、且つ必要な要素だからです。
※ ストロークには、挨拶をする・ボディタッチをする・声をかける・ねぎらうなど、多くの行為が含まれており、相手の「存在を認める」行為全般を指します。
ですから、「不倫」という関係に、理由なんてつけなくて良いと思うのです。
「私にはストロークが足りていない」と感じて、それを満たしてくれる相手がいるのであれば、その存在に感謝して、その貴重なヒトトキを、存分に楽しんだらいいと思うのです。
そして、きっと、お相手も「ストロークが足りていない」のだろうと思います。
それを、満たしてあげる存在でいるだけでも、充分だと思いませんか?
Trinity(トリニティ)は、そう思うのです。
WIN‐WIN です。
この『タロット3枚引き大辞典』は、そんな価値観のTrinity(トリニティ)が主宰を務めますサイトです。
あなたの気持ちが軽くなるような、サイトにしていけたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。。。